大分市の自称カリスマ脱毛屋、ANGIEのサダモトフキです✨笑
脱毛屋ですが、シェービングのやり方をお教えしたりしています。
だってね、「カミソリ負け」ってあるじゃないですか?
みなさん、「肌が弱くて…」とおっしゃるんですが、本当に肌が弱くてカミソリで肌が荒れてる人って少ないんですよ。
実際は、剃り方の問題がほとんどです。
正しい剃り方をすれば、荒れないんですよ~!
今回はとくにお顔のシェービングについて取り上げてみたいのですが、
外国の人ってあまり顔そりしないと言われてるのを知っていますか?
顔に刃物をあてるのって抵抗があるようで、実際過去にANGIEに来店された欧米人のお客様に、日本人は顔の毛をカミソリで剃る人が多いよと言ったら「マジで!?」っていきおいで驚かれてました。
そんな諸外国で顔毛処理に使われてるのが、ワックス脱毛だったり、日本ではほぼ知られていないと思いますがスレッディング(糸脱毛)とか、コイル状のばねを肌の上で転がして毛を抜く除毛法など。
なかなか想像もつかないものばかりと思いますが、お顏のワックス脱毛フェイスワックスならANGIEでもご提供しておりますので、ご興味あればぜひやってみてください!(ツルピカ肌になります☆)
さて、そんな日本のお顔剃り事情について。
まずカミソリ負け・カミソリ荒れする場合の、最大の原因は「カミソリを押し当てすぎ」というものです。要は「深剃り」の状態なわけです。
毛が少しでもチョリチョリ手にあたると気になって、しっかり剃ろうと思って刃を肌に密着させるという経験はないでしょうか?
これをすると刃が、毛だけでなく、お肌の角質層も削いでしまいます。
その結果、皮膚を外部の刺激物から守るバリアゾーンが弱まってしまい、ひどく乾燥したり、炎症を起こしたりしてしまうのです。
ひどい場合は角質層だけでなく表皮が削られている場合もあります。
これはお顔に限らず、ボディのシェービングでも起こることなので、絶対に避けたいところ。
カミソリは軽くあててすべらせる程度にするのが原則です。
歯磨きでも、化粧水をつけるのでもなんでも、フェザータッチが本当はいいと言われますよね。シェービングも同じです!
ではカミソリを適切に使ったとして、次に考えられる原因は!
シェーバーを滑らせる潤滑剤として使っているものは何でしょうか?
シェービングクリームやフォーム?
それとも泡立てたせっけん?
もしくは泡立ててない石鹸??笑
専用のものであればよいと思います。
が、石鹸やボディソープを転用して使う場合、長時間肌にのせておく前提ではないものもあります。
pH値がお肌に合わないものだった場合、ゆっくり丁寧に剃っている間にアルカリで肌を傷めてしまう可能性も。。
使うべきはやはり専用のものがおススメです。
が、とりあえず手持ちの洗浄剤などで代用するのであれば、短時間で、サッと終わらせないといけませんよ!
次にあげたいのは、特にボディのシェービングなどと比べても、お顔剃りするなら気をつけたいものなのですが、
みなさん、カミソリを使う前に、手とお顔を洗っているでしょうか??
ANGIEサロンでは、脱毛など施術でお客様の肌面に触れる場合、まず必ず使い捨てグローブをはめてそのグローブをアルコール消毒します。
お客様のお肌は、常在菌や感染症のもとになる菌やウィルスに対応した消毒液でふき取り消毒。
そしてアフターケアとしては、とくにワックス脱毛後には「むやみにお肌を触らないように」と強くお願いします。
逆にいうと、どんなにサロンワークの中で消毒を頑張っていても、サロンを出た後に雑菌のついた手指でお顏に触れると、それだけでニキビや肌荒れを引き起こす原因になってしまうのです。
と考えると「シェービングの時にちゃんと手や顏を洗っているか?」って大事だと思いませんか?
話はちょっと変わりますが、お顏のニキビがなかなか治らない、背中ニキビがお友達…という方、いますよね?実は、けっこう「触って」いることが原因な場合が多いです。
ニキビがあるとどうしても気になっちゃいますよね?触りたくなる気持ちは分かります!
でも実はお肌の常在菌が悪さをしてたのは最初の1個で、その後に出たものは「触ってしまったことが原因」なんてパターンもあるんですよ。
いろいろ書いてきましたが、じつはまだ書き足りません。
刃はちゃんと取り換えているか?とか、カミソリの保管場所は?とか、肌トラブルの原因になりそうなことっていっぱいあるんですよ!
こうしてみると、本当にお肌が弱くてカミソリ負けしていることって、なかなかレアだってこと、お判りいただけるでしょうか。
こうした問題を根本的に解決する方法は、まだ今度取り上げたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます!