コロナもあって、セルフ脱毛がとっても身近になりました。
家庭用脱毛器も安価なものが手に入るようになったり、自分でできるワックス脱毛キットがドラッグストアで売っていたり。
セルフでやるスタイルのサロンも各地にできています。
ただ、プロから見て、これは怖いなと思うものもありますので、
今日はそんなお話を。
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お客様でもたまにいるのですが、
「ブラジリアンワックスやってみようと思って、市販のやつを買ってみたけど、痛いばかりで全然抜けなかった。」
という体験談。
よくあるのは、ネットで買える「食べられるワックス」や、ドラッグストアなどに売っている「水で落とせるワックス」を使う場合です。
もう一つは、これもドラッグストアで手に入るのですが「ワックスシート」を使う場合です。
プロ用は、油溶性で、水で流しても落ちません。
だからこそ脱毛力が強いし、一度塗ったら剥がさないと落とせないので、下手な塗り方はできません。
家庭用でアマチュアの方が使う前提の製品は「水で流せる」ものである場合が多いです。
それは脱毛力が弱いということでもありますし、だからこそ下手に扱っても何とかなる!とも言えます。
なので「うまく抜けなかった」というのは当然かなと思います。
それに、やはり脱毛するには「ちょっとしたコツやポイント」をちゃんと踏まえているか?がとても大事です。
脱毛前に脱毛する肌面や手指を清潔にしているか、
毛の流れがどうなっているか
ワックスが密着しているか、
肌面をしっかり張っているか、など…。
実は、アンジーでも、お客様に
「自分でワックスするなら、この商品が使いやすくておススメですよー!」
とお教えしていたものがあります。
ちゃんとコツとポイントを同時にお伝えして、ご希望があれば、サロンで無料で使い方をお教えしていました。
ところがネットでその商品のレビューを見ると
使えない、抜けない、痛い…だけでなく、ひどい肌トラブルの画像を投稿している人もいました。
私から見れば、それは商品の問題ではなくて使い方の問題なのですが、
一般のユーザーからしたら、それも分からないですよね。
ある人は「私の肌には合わなかった」と書いて画像を添付しているのが
明らかに表皮剥離を起こし後、皮膚が色素沈着を起こして茶色く変色している状態でした。
このことを考えると、セルフのワックス脱毛は…
「うまく脱毛できた!」という人は、ワックス脱毛の勘というかセンスがいいラッキーな人です!
「うまく脱毛できた!」と思っていても実は肌トラブルを起こしていて、それを気にしていないだけの人もいます。
「うまく脱毛できなかった…」という人は、コツやポイントが分からないなりにやってみて、肌トラブルを起こしたり、商品の脱毛力を発揮できなかった場合だと考えられます。
海外だと、お母さんから娘に、あるいは友達同士などで使い方を教えたり、脱毛しあったりというのもありますが、
日本だとまだまだそこまで脱毛の自己処理についてオープンではないですよね。
なので、家で自分でやりたいんですー!という方は、試す前に、一度聞いてください!
正しく、トラブルなく、脱毛力を発揮できる使い方をお教えしますので。
コスパや恥ずかしさ、サロンに来る手間を考えたら、自分でできるといいですよね。
ANGIEはそれも応援しますので、ぜひコツやポイントを聞きに来てくださいー!
セルフワックス脱毛の注意点をご紹介